私たちのモノづくり

モノづくりへのこだわり

私たち別所電線株式会社は80年以上に渡り、電線やワイヤーハーネスの製造を手掛けてきました。見た目は無機質な製品ですが、そこには私たちの「モノづくり」への想いとこだわりがたくさん詰まっています。

創意工夫で技術向上

弊社の社員全員に浸透しているのが、「できないではなく、どうやるか」というモットー。お客様からのご要望はまず断らない、何とかして実現させることを前提に、数々の創意工夫を積み重ねていきます。弊社の製品は、そのすべてがそれぞれのお客様に合わせたカスタマイズであるといっても過言ではありません。その積み重ねが、多品種小ロットの品揃え、特殊品の開発製造力という強みとなって、現在まで生き残ってくることができました。そして常に新しい製品を開発し続けることで、会社全体、個人個人としても絶え間ない技術向上を実現しています。

全員が一丸となって

製品を高い品質レベルに保ち続けるためには、関係者全員が同じ目標を共有し、同じ方向に一丸となって進むことが不可欠です。別所電線では最低でも月に1回は尼崎本社と香川県にある製造現場の各責任者で会議を行っています。

お客様のご要望にお応えするためには、瞬発力と柔軟性が不可欠。そのときそのときで最善の生産計画、納期・ライン管理を常に追求し、皆で共有します。特にワイヤーハーネスは人の手による作業工程の多い製品。携わる一人一人が同じ方向を目指してはじめて、高い品質のモノづくりを維持することができるのです。

全てはお客様のために

「お客様の求められるモノを、求められる品質で、求められるタイミングでお届けする」
この基本を実現させるため、社員一人一人の時間、知恵、経験を絞り出します。営業、生産技術、品質保証などの部門を超えて、ああでもない、こうでもない、とそれぞれの視点から意見を出し合う。これが別所電線の日常の光景なのです。

私たちがこれまで80年以上に渡って「モノづくり」を続けてくることができたのは、お客様からの信頼があったからこそ。これからもその信頼にお応えできるよう、別所電線はまじめに誠実に、関係者一丸となって「モノづくり」に励んでまいります。